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女性賃金は男性の7割弱…男女共同参画白書(読売新聞)

 政府は15日の閣議で、2010年版の男女共同参画白書を決定した。働く女性が出産・育児を経験する30歳代で仕事を離れなければ、女性の労働力人口は2009年の2770万人に比べて、少なくとも131万人増の2901万人に増加すると試算しており、「女性の活躍を進めることが経済成長に有効だ」と指摘している。

 白書によると、正社員の男女で時間当たりの賃金を比較すると、女性は男性の7割弱にとどまっている。さらに、男性全体の就業時間と就業者数を掛け合わせた「賃金総額」を100とした場合、女性は4割弱にとどまっており、主要先進11か国中で最も低かった。

 白書は「賃金格差を縮小するには、女性の勤続年数を長くすることや、指導的地位に立つ女性の割合を高めることが必要だ」と強調している。

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父「余計つらく…」広島女児殺害、差し戻し控訴審7月28日判決(産経新聞)

 広島市安芸区で平成17年、小学1年の木下あいりちゃん=当時(7)=が殺害された事件で、殺人や強制わいせつ致死などの罪に問われたペルー人、ホセ・マヌエル・トレス・ヤギ被告(38)の差し戻し控訴審が1日、広島高裁(竹田隆裁判長)で結審した。検察側は改めて死刑を求め、弁護側は有期懲役が相当と主張した。判決は7月28日に言い渡される。

 検察側は、「犯行は極悪非道の極みで、遺族の処罰感情はいまなお峻烈(しゅんれつ)」と指摘。「反省や悔悟の態度はみられず、矯正の可能性は認められない」として、改めて死刑が相当と主張した。

 一方、弁護側は殺意や計画性を否認したほか、証拠採用されたヤギ被告のペルーでの性犯罪歴について「確定判決がなく証拠能力はない」と主張。1審の無期懲役判決は量刑不当として、有期懲役を求めた。

 閉廷後、あいりちゃんの父、建一さん(43)は「法廷でヤギ被告に真実を話してもらいたかったが、かなわず残念。余計につらくなった」と話した。

 ヤギ被告をめぐっては、1審広島地裁が死刑求刑に対して無期懲役を選択。2審広島高裁は「審理が不十分」として1審に差し戻したが、最高裁は昨年10月、2審判決を破棄し、審理を高裁に差し戻した。

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信長も一目置いた今井町(産経新聞)

【麗し大和】

 織田信長も一目置いたというからおもしろい。江戸時代の重厚な町並みを残す今井町(奈良県橿原市、国の重要伝統的建造物群保存地区)は東西約600メートル、南北約310メートル。その中に重要文化財の旧家・寺が9軒もあり、集積度だけでも一見の価値がある。だが、歴史的魅力はそれ以上。話は戦国時代にさかのぼる。

 浄土真宗、称念寺の寺内町として栄えた今井町。石山本願寺が信長と対峙(じ)した際には、強固な城塞都市を築いて明智光秀率いる軍勢に対抗したそうだ。その名残は、防衛で見通しを悪くするためにわざとずらした四つ辻など、今も随所に見ることができる。

 結局、信長に降伏したものの、武装解除を条件に特権を認められ、後に大阪・堺に並ぶ自治都市として発展した。信長から今井氏あての赦免状が残っていて、想像するに、楽市楽座などで自由経済を進めた信長のこと、「戦火で滅ぼしてしまうには惜しい町」と考えたのではなかろうか。

 夕暮れどき、白い壁に虫籠(むしこ)窓が並び、格子からやわらかな明かりが漏れる町を、家路に着く住民が足早に通り過ぎた。御堂筋を西へ向かうと、町の中核となってきた称念寺の荘厳な門構え。瓦の重みに耐えて建つ本堂は、江戸初期の創建以来初めて解体修理されるそうだ。「お寺は後でいい」と町並み保存を優先させてきたという先代住職、故今井博道さんの娘、慶子さんの言葉が胸に響いた。

 「今井町の町家や寺は生きている。人とともに生き続ける文化財なんです」(文 山上直子)

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黄色ブドウ球菌退治に期待=別種細菌の酵素―慈恵会医大(時事通信)

 ヒトの鼻腔(びくう)に多く、けがや病気で弱ったときに肺炎や敗血症などを引き起こす「黄色ブドウ球菌」は、同じ鼻腔内に生息する「表皮ブドウ球菌」が生み出すたんぱく質分解酵素によって排除されやすくなることが分かった。東京慈恵会医科大の岩瀬忠行助教らが20日付の英科学誌ネイチャーに発表した。この仕組みを応用し、新薬を開発できる可能性があるという。
 黄色ブドウ球菌は、抗生物質が効かなくなる「MRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)」や「バンコマイシン耐性黄色ブドウ球菌(VRSA)」が知られ、院内感染が問題となっている。
 しかし、表皮ブドウ球菌が生み出すたんぱく質分解酵素「セリンプロテアーゼ」は、黄色ブドウ球菌が自らを守る分泌物のバリアーを壊し、ヒトの抗菌ペプチド(たんぱく質の部品)が退治しやすくする。抗生物質が効かない黄色ブドウ球菌にも効果があると考えられる。 

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杭打ち方式「業者が潤うだけ」…亀井金融相(読売新聞)

 平野官房長官は7日午前の閣僚懇談会で、沖縄県の米軍普天間飛行場移設問題について、「『5月末決着』に向け、関係閣僚を含めて最終調整している。閣内一致協力して対応したい」と協力を求めた。

 これに対し、社民党党首の福島消費者相は「県内移設という話ももっと努力してほしい」と述べ、沖縄県内への移設には反対する考えを表明した。

 一方、国民新党代表の亀井金融相は閣議後の記者会見で、政府が検討している、沖縄県名護市の米軍キャンプ・シュワブの海上部分に杭(くい)打ち桟橋方式で滑走路を建設する案に対し、「マリコン(大手海洋土木建設業者)と鉄鋼業者が潤うだけで、沖縄県民に受け入れられることは難しい」として反対を表明した。

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<中期財政運営>閣僚委開く 財政目標への議論をスタート(毎日新聞)

 政府は20日朝、「中期的な財政運営に関する閣僚委員会」を開き、財政再建を巡る閣僚間の議論をスタートさせた。11年度から3年間の予算の骨格を示す「中期財政フレーム」と、中長期の財政再建の道筋を示す「財政運営戦略」について、6月までの決定を目指す。

 鳩山由紀夫首相と菅直人副総理兼財務相、仙谷由人国家戦略担当相、平野博文官房長官らが出席。議論のたたき台として、有識者による検討委員会が4月6日に取りまとめた論点整理が報告された。

 今後の議論では、国と地方の債務残高を国内総生産(GDP)比で縮減するなどの財政再建目標の達成時期や、歳入改革を巡る消費税の取り扱いなどが焦点になる。

 委員会では、原口一博総務相が財政再建に向けた取り組みについて「地方にしわ寄せし、国の財政規律が緩むことがないようにすべきだ」と注文。亀井静香金融・郵政担当相(国民新党代表)は与党3党が連携して決定するよう要請した。【谷川貴史】

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坊っちゃんは新潟出身? 帝大時代の漱石教え子説(産経新聞)

 松山市の旧制中学校を舞台に正義感の強い数学教師が騒動を起こす夏目漱石の代表作「坊っちゃん」。無鉄砲で江戸っ子かたぎの主人公、実は新潟出身の英語教師がモデルだった−。新潟県上越市の元教師、勝山一義さん(74)がこんな新説を唱えている。

 勝山さんの説によると、モデルは漱石の東京帝大時代の教え子で、宮城県立第四中学(現角田(かくだ)高校)に赴任した新潟市中央区沼垂(ぬったり)出身の堀川三四郎氏。

 「坊っちゃん」は教頭の赤シャツや同僚教師の野だいこら学校権力の横暴に反発した主人公が1カ月で辞任するまでを描いた小説。ベースは明治36年3月、四中で起こった卒業試験問題漏洩(ろうえい)事件とされ、県視学官・野田藤馬氏らが鎮めたこの事件で校長は降格、処分に不満を持つ教師6人も転出となった。

 坊っちゃんの主人公は事件で主犯とされ学校を去った数学教師、関根万司氏がモデルという説があり、事件直後に赴任した堀川氏は漱石に関根氏を紹介した人物との位置づけだった。勝山さんは堀川氏が1年2カ月という短期間で辞任したことに注目。「堀川氏も義憤に駆られ、不満を持った教師と行動を共にした。漱石はそんな教え子の姿をモデルにした」と唱える。

 勝山さんは堀川氏と小説の主人公に符合する点があると指摘。松山赴任の前、女中の清が「越後の笹飴(ささあめ)が食べたい」とねだる場面は新潟出身の堀川氏を暗示し、赤シャツが「君の前任者がやられた」と話す場面は堀川氏の前任、関根氏の事件を指すとしている。

 堀川氏に勤務先を世話するため、漱石が知人に送った書簡も見つかっている。新説について、作新学院大人間文化学部の片岡豊教授は「着目点は興味深い。新しい解釈が次々と発見されるのも坊っちゃんの魅力」と話している。(高木克聡)

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